ハルヒが教科書になるだとおおおおおおオオおおおおおおおお!!!

みんな見たかよ。ハルヒが英語の教科書になるんだとよ、マジかよ。

高校の英語教科書にこの4月から『涼宮ハルヒの憂鬱』が採用されることに | ガジェット通信

 

正直言って超うれしい。

 

俺のハルヒが、俺のハルヒが、教室の片隅で読んでいた時に「お前w何wwよんでんのwww?」嘲笑されながら読んでたハルヒが、学校中のみんなが読むことになるんだぞ。お前たちが馬鹿にしていたハルヒを憎らしいお前たちが教科書として読むんだぞ。俺の大好きだったハルヒをだ。俺の大大好きなハルヒをだ。

 

これが嬉しくないわけがないだろう。

やったぜ。俺の勝利だ。

 

いやいや、全然俺の勝利でもなんでもないんだけどさ、ハルヒの偉大さがようやっと愚民どもに理解できたって話で、勝利したのはハルヒなんだけどさ。

 

でもうれしいっすよ。

 

当時はもうオタクに市民権があったとはいえ、まだ教室でラノベ読んでたら少し浮いてたもん。少なくとも俺は浮いていた(いやラノベ読まなくても浮いてたのかもしれないが)。

これってNHKで放映されて、アングラな美少女アニメがようやく市民権を得た証拠だと思うんだけど、それにしたって教科書とは。ここまでサブカルが公的に認められるって、もしかして初めてでは?

ラノベを教科書にしてくれれば、現代文読みやすいのになーと妄想していたけど、その妄想が、英語とはいえ実現するとは夢にも思っていなかった。

 

ただハルヒって一応英語の参考書として市販はされてるんだよな。教科書にしやすいとはいえばしやすい。

『涼宮ハルヒの憂鬱』で英単語が面白いほど身につく本[上巻]

『涼宮ハルヒの憂鬱』で英単語が面白いほど身につく本[上巻]

 

 これ受験時代に少し欲しいかなっと思ったけど、俺は結局買わなかったな。だって同じ英語読むなら普通に受験に出てくる英文読んだ方がいいですって。そっちの方が効率がいい。受験英文と受験単語と乖離していたらあまりよろしくないでしょう。それに英語の原文って楽しみたいって場合に、英語版で読むべきでさ、ハリーポッターの場合はそれでいいとしても、ハルヒ谷川流先生のありがたい文章を楽しむべきでさ、個人的にはさっさと原作読めや、ていう感想なんだけどさ。

 

ただ、慣れ親しんだ物語の方が頭に入りやすいいっていうメリットはあるから、ハルヒが教科書になるのは結構いいんじゃないかな。興味ない英文読んでも、辛いだけだろ。

 

こうやってみると、川上量生氏が言っていた現代の教養とはワンピースだっていうのにもいよいよ頷ける。もうアニメは教養で、共通言語で、それが教科書になってもおかしくないってことなんだろうと思う。かつては純文学が時代を表していたのかもしれないけど、今最も時代を反映させているのは、漫画ならワンピースや進撃の巨人で、アニメならエヴァやまどかで、もしかしたらそこにけものフレンズも入れていいのかもしれない。

 

さすがにワンピースを教科書にするのは、あまりに娯楽がすぎるから、ハルヒなら教育目的としても安心できるという上の考えなのかもしれない。児童書としてもハルヒは再販されているのだ。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川つばさ文庫)
 

 つーか、この表紙のBANGって銃撃つマネしているハルヒ可愛すぎでは。ハルヒらしさを表してて、グッド。

 

原作ハルヒの文章は実際本当にいいものだ。難しすぎず、簡単すぎず、それでいて巧妙なレトリックや言い回しがあって、中高生が読んでいい具合の刺激を受けられるような、絶妙な文章なのだ。

僕はハルヒを読んで、活字の魅力を知った。原作を読んでいなければ、今こうやってブログを書いていることもなかっただろう。断言できる。

 

それだけハルヒは僕にとって思い出深い作品なのだ。そんな作品が今の中高生にも読んでもらえるなんて、こんなに嬉しいことはない。

 

NHKの放映を見たり、英語の教科書を読んで、ハルヒに興味を持った人がぜひとも原作を読んでもらいたい。そして最後まで読みきったら、ともに新作くれくれ症候群にかかろう。

 

驚愕が発売されてもう6年近く経つ。SOS団のみんな、もう俺こんなに大きくなっちまったよ。初めて読んだ時年上だった団員が、もう年下なんだよ。ハルヒたちはいまだに永遠の高校生活を送っているんだ。エンドレスハイスクールなんだよ。

僕たちだけが年を取っていく。そして同い年の高校生たちもそのうちにキョンハルヒや朝比奈さんや長門や小泉を追い抜いて行ってしまう。

 

俺たちだけが大人になっていってしまう。

 

それでも俺は、いつまでも待っている、いつまでもSOS団の活躍をずっと待ち続けている。

 

なぜなら俺は、SOS団のファンの一人だからだ。