Kindle Unlimitedが始まったけど、みんなは何の本を初めに読んだ?

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Amazon.co.jp: Kindle Unlimited:読み放題ストア: Kindleストア

 

Kindle Unlimitedが始まって、ネット界隈ではけっこう話題になっているようだ。それは当然で、なぜならこれによって本の消費の仕方が確実に変わるからだ。

これから本は一冊買うごとに課金するのではなく、月1000円で読み放題に読み方がシフトする。出版社や作家側はKindle Unlimitedに商品を置くか否かどちらが利益が出るのか判断が迫られることになる。確実なのは出版業界はいよいよ電子書籍にシェアを奪われるし、いままで電子書籍だけで売られていたものが日の目を浴びることが多くなる。その一方でプロはアマチュアが作った本との競合が強いられる。こうなってくるとプロとアマチュアの境目がなくなって上位5パーセントのトップと95パーセントのボトムっていう状態になるのが目に見えている。いままで中堅だった作家は辛い戦いになってくるだろう。

ただまあそんなのは一般消費者からしてみれば関係がない話で、とにかくラインナップ充実させろや、ってのが本音だと思う。プロもアマチュアも関係ねえよ、俺が欲しい本さっさとだせや。月1000円払うのだからその分の元は取れるんだろうな、ってな感じで。まったく消費者ってのはつくづくわがままだなんだけど、わがままなのが仕事みたいなところあるからね。そのおかげでブラック企業が増える要因にもなってるんだけど、それはまた別の話。そんなわがままフェアリーな消費者くんの一人たる僕もKindle Unlimitedが提供する本の数々を厳しい目で品定めしたわけだが、さらっと見た限りけっこういい本が出揃っているっていうのが第一印象。実際12万冊すでに種類があるし、これからもっと種類は充実するだろうから、これからが楽しみだよね。とりあえず30日間無料みたいだから、その間に読みたかった本は片っ端から読んでいくつもり。みんなもこの機会に本の虫になってみてはいかがか。キンドルはいいぞ。

さて、そんな12万冊の本の中から最初に選ばれたそんなに栄えはない栄誉に預かったのが本書23歳ゆとり、1年半で会社を辞めました: 新卒入社から3年以内の退職を考えるである。作者はブロガー界隈ではけっこう有名な方でぐるりみちというブログを運営しているけいろー氏である。

yamayoshi.hatenablog.com

 

僕がブログに興味持ったのもこの方のブログを読んだおかげっていうのがけっこうあって、だから前々からこの本は読みたいとは思っていた。Kindle Unlimitedが始まったのがいいきっかけだったので、この機会に拝読させてもらった。

読みやすい文章で、文字数も多くないのでさらっと読めてしかも面白い。等身大の若者が仕事に関してどう考えていけばいいのかを考えた良書である。こういう自前で電子書籍した本がこれからもっとKindle Unlimitedに参入してくるのだと思う。

普段本を読まない勉強嫌いな学生さんも、本なんて読む暇なんてねえよという社会人の方には、おすすめできる。自称本読みである僕が保証するくらいには読みやすく、何より本書に書かれているのは、上位5パーセントに入るような勝ち組ではなく僕たちと変わらない一般人が考えた仕事観であり、だからこそ僕たちの心に響くからだ。

Kindle Unlimited始まってこの機会に何か読もうかなという悩んでいるなら初めの一冊として本書をポチっとしてみてはいかがか。