初めてアマゾンアソシエイトで売上あった。そしたら色々考えた。

さっき気づいた。なんとなく登録しておいたアマゾンアソシエイトで初めて売り上げがあった。数百円ぽっちの小学生のお小遣い程度のものだったが、なるほど、これはなかなか嬉しいものだ。

きっとこの延長線上の嬉しさを動物的に満たそうとした先に、PVで承認欲求とアフィ代で金銭欲求を満たすブロガー道なるものがあるのだろう。

確かにそれは魅力的に映るし、現代版のレモネード販売みたいなもので、商売を知らない人間がそれを初めて経験するためのいい場所であるといえる。プロブロガーたちがこぞって儲かりまっせアピールするのも頷ける。実際これは素人が手を出すにはいいビジネスなのかもしれない(ただし儲かるとは言ってない)。

ただ、その先にあるのが、この広大なネット空間における限りある人間の注目というパイ、つまりPVをめぐる争いが繰り広げられるわけで、その果てが人々を煽る炎上商法であり、インチキwelqのような事態に至るのは、ネットに接する識者であれば周知の事実だろう。

グーグルの検索エンジンがクソだからこういうことは起こるんだ、ちゃんとやれやってのはもっともな意見で、グーグルが情報を検閲して、確からしい情報を上位に置くようにするっていうのが、理想的なのだろうけど、それが可能かはかなり怪しい。

さらにこれは発信する側にも過失はあるが、アホな記事に注目してしまう大衆にも過失でもあるといえる。市場原理で言えば、彼らは消費者が求めている情報を提供しているだけで、そこには何ら不思議なことはない。ただし消費者が正しくて価値あるものを求めているとは限らないことを除いては。

これに対抗する手立てって正直思いつかない。だって大衆はみんな煽るものを見たくて、インチキを見たがっているんだから、そこには需要供給が成り立っていて、図式の上ではwin-winが成り立っている。見たいっていう欲望を満たしても、その人を幸福にすることができないことがここでの問題点だ。

情報のジャンクフードっている比喩がここでは適切だろう。

一応対抗策としては、識者が選んだ記事を読むっていう、正しい使われ方のキュレーション(キュレーションサイトがキュレーションしてないからクソなわけで)をするしかなくて、結局検索エンジンに頼るんじゃなくて、人力で良記事を探すのがベストなのだろう。

言ってみれば、産地直送の栄養あるものを食べる感じ。

ただ、そんな頭のいい方々はもともと情報収集能力が高いのだから、そんなことは言われるまでもなくやっていて、肝心の啓蒙しないといけない大衆は、ただ動物的に刺激的だったり、検索上位だったり、自分が見たい記事を見ようとするわけで、解決策を提示してもきっと彼らには届かないのだから、この問題は根が深い。

 

んで、ブログの話に戻すと、個人的に人のブログを読む最大のメリットって、その人個人独断と偏見をどれだけ見れるかってところにあると思う。ニュースや本なんかは、比較的確からしい情報を流していて、栄養もあるものが多いのだけれど、栄養があるものばかり食べていても面白みがないのだな。僕がブログを読むのって、インスタントなゲテモノを食べてみたいっていう欲求と似ていて、そんなインスタントゲテモノ料理の中には、結構美味しいものもあって、ついついそちらを食べ過ぎてしまう。ブログ読んでいるなんて多かれ少なかれそんなもんだろ。

その意味において、炎上系ブログっていうのは、僕の価値基準からすると、高評価になってしまうんだよな。独断と偏見のオンパレードで、盛大なボケの数々には、ツッコミを入れてしまうのが、人間のサガだ。その意味において、やはりwin-winなのよな。ま、それによって僕も含めてみんなが、あまり幸せにならないのが問題。僕もまた愚昧だったというわけだ。

 

もっと栄養のある活字をお食べ。いっぱい食べて幸せにおなり。

 

 

 

 

???「そうしてお前はアフィ代を稼いで私腹を肥やすと」

人はパンなくして生きることはできない。