思考の言語化、ラフ画、偉大な人間の偉大な創作物、古典読みたい

僕は言葉数の少ない人間のようだ。だがツイッターは苦手だ。いまいち140文字にまとめられない。というよりは、書いているうちに、だんだんと自分の言いたいことが想起される、のだろう。いきなり140字で言いたいことが出てこない。しゃ、しゃ、しゃと、これかな、これかな、と輪郭を作っていくことで、だんだんと自分の思考が言語化されるタイプの人間なのかもしれない。

ということは、ひたすら反射的に思い浮かんだことを、テキストにしていけば、いつの間にか、思考が表出するということになる。その状態にしたいがために、2000字に達するまで、ほとんど立ち止まらないようにしている。

例えば今僕がしていることはなんだろうか。ノートパソコンの前でカタカタと文字を打っている。机の前にあるのは、飲み終わったドクターペッパーの缶だ。そして今クラシック音楽を聴きながらタイプしている。

ここ半年くらいで、クラシック音楽にははまった。僕が尊敬している人が、クラシック音楽聞くと、頭が良くなるよーと言っていたので、聴くようになった。頭が良くなっているかはわからないが気分は晴れやかになり、体調は優れている。

エヴァ石田あきら(名前忘れた)だって「音楽はいいねー、音楽は人の心を癒してくれる。リリんの生み出した文化の極みだよ」みたいなことを言っていたのも頷ける。音楽は僕の心を癒してくれた。

何かいいものを作りたければ、偉大な人間が作った歴史に残るものを、何だっていいから見聞するといいみたいなことを、どこかの漫画家が言っていた気がする。高い抽象度でもって、神を表現しようとしたクラシック音楽は、創作をする上でいい刺激になるだろう。

偉大な創作物関連でいえば、古典も外すわけにはいかない。最近はカントを読んでいる。キンドルアンリミテッドで、古典が読み放題なので、この機会にすべて読みたいと考えている。

古典もまた、高い抽象度でもって造られた、普遍性のあることが書かれている。今はやりのビジネス書やら、ホットエントリーする記事など、一年も経たず誰にも忘れられてしまう。数千年単位で残り続ける、それらのテキストよりも何兆倍も優れていると言っていいだろう。

偉大な人間の偉大な創作物に触れること。多感な若い時分にやるべきことはそれだろう。よく僕はテレビの99パーセントクズでできていると表現しているが、ネットの99パーセントはゴミでできている。有用な情報など氷山の一角にしかないだろう。それに対して、スタージョンの法則によれば、「本の90パーセントはゴミ」らしいから9パーセントも確率が高い。書物にもゴミが多いことは、最近読んだショーペンハウアーの「読書について」でも書かれていた。時代は繰り返す。今も昔も創作物のほとんどのものはゴミだ。

 

読書について (光文社古典新訳文庫)

読書について (光文社古典新訳文庫)

 

 

そう考えると、人のブログを読む人間などは、ゴミに群がるハエのような存在であると表現できる。僕なんぞは、その部類の人間になりつつあるので、我ながら人生を消耗している気がしないでもない。つーかしまくってる。もう若い時分からも出る時期だというのに、古典を読まずに社会に出るのは、かなりもったいないだろう。自らハエになりに行くこともあるまい。

もうネットはただ自分の考えを放出する場所として、そして誰かとコミュニケーションをする場所としてみるのがいいのかもしれない。情報を得るための場所としては、あまりにノイズが多すぎるだろう。

無料でいいものにありつこうとする方が、甘い考えと言える。ネットは便利であるが、自分の人生を破壊してしまう可能性も秘めている。このようにテクノロジーに振り回されるのは、人間が自らの手で生み出した業だろう。我々はその業を乗り越えて、真の幸福を手にする必要がある。

そのための第一歩として、古典を読むのは非常に有用だろう。今さっき読んでいた「エッセンシャル思考」には

1週間引きこもることが難しければ、日々のなかに小さな「考える週」を挟んでみるといい。たとえば私は、1日の始まりは20分間を読書にあてている。ブログや軽い読み物ではなく、正統派の古典を読むのだ。以前は目覚めとともにメールをチェックするのが癖だったが、今では落ち着いて1日を始められるようになった。

古典を読む者の視野を広げ、時の試練に耐えた本質的な思想を立ち戻らせてくれる。

 てなことが書かれているので、僕も小さな「考える週」を作りたい。てか今は暇な時間が多いのだから、小さなじゃなくて、大きな「考える週」を作るべきだろう。はてなのホットエントリーやら、ツイッターのタイムラインやらを、死んだ目で追っていくのはいい加減にやめるべきだ。

 

僕の人生を充実させよう。

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする