人生やる

来年の4月には仕送りが切られるとのお達しがきた。

そりゃあ1年も余分に留年アンド休学、アンド就活もしてなければそうなるわな。

でも僕にも言い分があって、僕程度の大学じゃあどうせ行く先はブラック企業スキルアップも望めなくて、そもそも、そのブラック企業に行くにも、コミュ力が必要で、体育会系のノリが必要で、そんなところには行きたくない。

じゃあどうすればいいのか?っていう問いに答えられるようになったのが、去年の4年生の8月頃だったんだ。答えはプログラミング。なぜならニーズがあるから。あと適性があるから。人と喋るよりはずっともの作ってた方が性に合ってる。

体育会系のノリは絶対に勘弁だ。

かといってプログラミングの勉強が捗っているのかというとそうでもない。していても途中で打ち切ってネットサーフィンをしてしまう。鬱になって、何もする気が無くなる。

しかしタイムリミットができた。来年の卒業するまでには就職する必要がある。

だから今はインターンをしつつ、技術磨いて、金を取れるレベルにまでなっておく。

優秀なプログラマーになりさえすれば、キャリアアップも望める、未来が望める、という目測だ。

ブラック営業マンになって体壊すよりは、よっぽど未来がある。

 

なぜ俺はあんなにもくだらないくそ文系大学に行ってしまったのか。なんの夢がなくても、小説家になりたい、というクソみたいな夢があったからだ。ただのワナビー。大学時代にもろくすっぽ書かなかった。二冊だけ小説を投稿してそれまでだ。小説家になりたかっただけで、小説を書きたくなかっただけだ。もっといえば現実の辛い職業につきたくなくて、現実逃避として、小説家になりたかっただけだ。ただの消去法。そんな消極的なインセンティブで何か特別なものが作れるわけもなかった。

 

高校生の頃から、リア充に慣れないにしろ、こういうプログラマーみたいな頭の切れるギークにでもなって、最先端の科学を学ぶような大学にでも行っておけば、ビルゲイツみたいに、体育会系のリア充野郎どもに、ギークにも優しくしとけ、将来お前の上司になるのかもしれないのだから(どや)みたいなことを言える立場になっていたかもしれないのに、アニメや漫画や小説なんていうサブカルにはまった負け組ナードになってしまったがために、今の僕の人生設計はかなりヤバい感じになっている。

自分の好きなものを言い訳に責任転嫁するのはクズのやることだと承知していても、青春時代にあれほどの情熱を注ぎ込む先というのが、仮に勉強方面だったとしたら、今頃俺はもっと高い社会的な地位にありつけていただろうということも事実だ。

 

なぜアニメはあんなにも面白いのか。そんなものを見せつけられたら、もう人生なんてどうでもよくなってしまうではないか。

 

なんで俺はこうも人生をやらないのだろうか?無責任になって、自堕落になって、人生を降りるんだ?結局それは俺に自信がないからだ。人生ゲームなんていうクソゲーやりませーん、ただ観察していて全人類にまだ人生で消耗してるの?wwwとマウントを取っているのが俺だ。

自信がないから、人に馬鹿にされるのが怖くて、人と関わり合いたくなくて、この世界にいたくなくて、だからフィクションの世界に逃げていたんだ。

 

しかしそれもももう終わりだ。

 

やる。人生をやる。