新世紀SOS物語

とある魔法少女の終末旅行

地雷で足を失った人を、足が遅いとバカにする奴が嫌いだ

この世界にはたくさんの地雷がある。それも目に見えない地雷が。所狭しと張り巡らされている

それは例えば学校教育であったりする。学校教育は、基本的に従順な工場労働者を作り出すものだ。だから、体育で前ならえをさせたりする。思考停止にさせる地雷

あるいは、借金であったりする。細かい規約を読まなければポイントがついてお得である、と勘違いするようにできている。俺もやってしまった。金を無駄遣いさせる地雷

あるいは、テレビであったりする。テレビはコマーシャルを見せ、消費を促すものだ。視聴者を楽しませるものではない。見れば見るほどバカになる。思考停止と消費を促す地雷

この世界には、大衆をバカにさせ、搾取しようとする地雷がたくさんある。そしてそれは目に見えない

犯罪者や芸能人のゴシップなど目に見える大衆にとって分かりやすい敵というのは、大したことがない。それらが及ぼす害というのは、微々たるものだ。しかし、メディアは過剰なまでに、それらの目に見える敵を放送する

それは目に見えない敵の姿をくらますためだ。大衆がその存在に気づけば、倒すために行動をおこす事になる。だから認識できない敵となり、無明な大衆を好き放題食い物にする

俺にはその構図が見えてしまう。見えた上で、バカな人が地雷で足を失ったかわいそうな被害者に見えてしまう。そして、そんなバカな人を笑う奴に反感を持ってしまう

 

努力が足りない、自己責任だ、と彼らはのたまう

 

違うだろ、こんなものただの人災じゃないか。相手の脳を破壊して、まともな判断をできなくなったところから金を盗んでいく。ただ法律で裁けないだけで、犯罪と一緒だ。

 

俺からすれば、傷害や窃盗と同じだ

 

所詮この世界は弱肉強食、バカを食い物にするのが幸福への道、と本気で信じてる知能の高い人がかなりいる。そして、その人たちもまた、さらにカーストが上のあらゆる利権を握っている支配者に、金がすべてだと洗脳され、金の亡者とされる被害者でもある

 

みんながみんな奴隷だ。99パーセントの金を印刷する権利を持たないみんなが奴隷だ

 

金は鎖だ。どんなに持っていたとしても、それは奴隷の鎖の自慢し合いにしかならない。醜い争いだ

そんな醜い金の奪い合いをしているところを、ほくそ笑んでいる連中がいる

 

そういうのに、俺はすごい反感を持つ。構図がわかっているからこそ、何とかしたいと思う

しかし、反面、そんな残酷な世界を見ずに、ただ幸福だけが満ちているフィクションの世界に浸かりたいという思いも強い

 

楽だからだ。元から俺は、大した夢も気概もない。楽に生きられたらそれで十分と思って生きてきたし、これからもそう思い続ける。目をつぶっていい夢だけ見ているのはそれは楽しいさ。今までそうやって生きてきた。その楽しさは十分すぎるくらい知っている

 

でも、俺は目が開いた世界も知ってしまっている。目をつぶって夢を見ている間にも、それが気になって夢に浸かることもできない

 

現実を変えるか、夢を見続けるか

 

どちらの選択をするか、俺は揺れている

 

どちらを選択するにせよ、もう夢だけの世界に浸れる年ではない。大人になるってことは、残酷な現実の世界で生きるということだ。あとはどこまで残酷な世界で努力するかの話だ

 

残酷な世界を、放置して、最低限努力して、気ままに生きるか。変えるために、最大限努力するか

 

その選択

 

ヒーローか、村人Aか

 

しかし、どちらの選択をするにせよ、力が必要だ。レベル上げしないと、生きることすらできない。低レベルは、とっくに自殺している

 

そのためのスキルだ。夢を見ているだけでは手に入らないスキル。生きるためのスキル

 

それが今、俺がプログラミングを学習しているか理由だ

 

夢見がちで怠惰で気ままな俺だから、あまり進んでないんだけどさ。一丁前に、権力に反感を持っているくせに、力が伴ってない。それでは、フィールドに出た途端殺される

 

レベル上げだ。誰かを助けるには、まず自分が助けるだけ高レベルな戦士になってからだ

 

力が欲しいか?もちろん欲しい

 

なので、レベリング行ってきます